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執筆者の写真Tokyo Bay Bible Fellowship

レビ記19章15節~16節 キリストの様に歩む恵み



今朝のデボーションはレビ記19章15節〜16節です。


自己中心的に、自分の利益を優先して、人々を裁き、判断したり、自分の内側の感情の問題を解決せずに、陰口したり、人々を中傷したりすることを、神様は喜ばれません。このためにも、私たち自身の問題や課題が先ず解決される必要があります。神様は私たちの動機を注視されます。(参照 へブル4章12節)


私たちは人々の利益を優先しているでしょうか。人々の利益を優先するとは、この世の中の常識に合わせて、相手を気遣うというレベルに留まらず、その先を見越して、本質的な問題解決のために、仕えることを意味します。つまり、世の中のやり方ではないこともあるので、批判を覚悟した選択も必要です。キリストは罪の無い神の子でありながらも、犯罪者として十字架に架けられました。聖書に登場する使徒たちも殉教することもありました。聖書には、生きることはキリストであり、死ぬことを通して、逆に得る、つまり、益となると書かれています。厳しい状況を多く経験した使徒パウロを通して、神様が綴られました。(参照 ピリピ1章21節)この世の中でのキリスト者としての歩みは、批判の中で歩む覚悟が必要で、決して、楽ではないのです。


私たちが人々の利益を優先することは、私たちの心の成長が求められます。私たちの成長の旅、つまり、そのステップ、スピードはこの世の中のリズムや期待とは必ずしも一致しません。しかし、神様が私たちの内側ではじめられた良き業は必ず完成され、(参照 ピリピ1章6節)神様は一歩一歩、私たちを成長と繁栄へと導かれます。(参照 詩編37篇23節)この世の中の期待に応えられなくても、神様の御導きの中で一歩一歩前進する以上の最善はあるでしょうか。神様の御導きがベストです。


私たちが酷いことをされたり、言われたがために、反応して、人々を傷つけていることはないでしょうか。御霊の実は愛、喜び、平和、忍耐、優しさ、善意、誠実、柔和、自制です。(参照 ガラテヤ5章22節~23節)この世の中の人々の様々な否定的な言動に影響を受けて、反応することは疲れることです。心を守り、御霊の実を結ぶことが安息の中で歩み続ける知恵です。私たちはいかに酷いことをされても、攻撃を受けても、その攻撃は成功しません。攻撃が成功するか否かは、私たちの選択です。(参照 イザヤ54章17節)


今日、私たちの内面の問題の解決に取り組みましょう。そして、良い実を結び続けましょう。


神様の豊かな祝福がありますように!


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