
今朝のデボーションはヨシュア3章1節~4節です。
イスラエルの民は、契約の箱に付いて行くように、命じられます。更には、この契約の箱に近付かないように、約一キロは距離を置くようにも命じられました。理由は、箱を見ることができて、どちらの方向に行くべきかも知ることができるからでした。
私達は、神様が導かれるように、その後ろを歩み続けることが大切ですが、同時に、どの方向へ導かれようとしているかも知ることが必要です。私達は神様の先を行っていることはないでしょうか。神様は何よりも私達の従う心を求められています。(参照 創世記22章1節~19節、へブル11章31節)売春婦であったラハブは、信仰の殿堂入りをしましたが、神様に「従わなかった」人々と共に滅びなかったとへブル11章31節に記載されています。「従わなかった」のギリシャ語の語源は、「apeithés」で、「信じない」、「従わない」等の意味が含まれ、心の状態を指し示しています。神様の御関心は、私達の心の状態であるのです。
私達がすべきことは、信じることだけであると、キリストは仰せられました。(参照 ヨハネ6章29節)今日も、私達の欠けている点ではなく、神様の御約束を信じ続けることに焦点を合わせ続けましょう。
神様の豊かな祝福がありますように!
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